ホームページの目的は「集客」ではダメ?目的に合ったホームページの選び方

こんなお悩みの方にオススメ記事
  • ホームページを作りたいけど、どう選んだら良いのかわからない
  • ホームページは集客に効果があるの?
  • できるだけ制作コストを抑えてホームページを作りたい
せきね

こんにちは、Webデザイナー関根みさきです。

「他社で制作したが活用できていない」「毎月の維持費が高い」「作ったけど集客できない」とホームページのリニューアルのご相談も増えてきました。
本記事では、目的に合ったホームページ制作方法について解説します!

「ホームページの目的は何ですか?」

制作前に必ずお聞きする質問です。
ほとんどの方が「ホームページの目的は集客」と答えられます。

ですが、大事なのは
「ホームページをどうやって集客に活かすのか」です。

「ホームページの目的は集客」には大きく分けて3つの種類があるのはご存知でしょうか?
そして、それぞれ目的によって制作方法・制作費・運営費が異なります。

あなたに合わないホームページを作り「集客できない」「失敗した」とならない為に、
しっかり「目的」「役割」を理解して、ホームページを選びましょう!

目次

「ホームページで集客できない」本当の理由

「ホームページで集客できない」本当の理由

ホームページを作ったけど、集客できない

と聞いたことありませんか?
そう聞くと「ホームページって作っても意味ないんじゃないの?」と疑問になりますよね。

制作相談でもよく聞かれるお悩みの一つです。
ご相談いただいた際には、実際にホームページを見て制作の目的・運営の方法をお聞きします。

そこで気づくのは、
「ホームページの目的」と「クライアントの目的」が合っていないということです。

ホームページで何を重視するか?
必要な機能は何か?
どこにコストを掛けるのか?

制作前に目的・内容を確認し、制作することをオススメします。

せきね

家電と同じで、用途によって必要な「機能」や「コスト」が違います。
「必要以上に機能・コストを掛けて失敗した」となんてことにならないように制作前にチェックしていきましょう!

「ホームページ」×「集客」の3つの目的

ホームページ制作の目的の「集客」には、大きく分けて3つのタイプがあります。

  • 検索から「認知」を広げる
  • SNSと連携し「信頼度」を上げる
  • お問い合わせなどの「窓口」を作る

それぞれ、ユーザーとの最初の接点が異なります。

Web集客導線の中で、どの段階での接点を重視したホームページにするかが重要となります。
集客導線と一緒に確認していきましょう!

「ホームページの目的は集客」①検索から「認知」を広げる

「検索から「認知」を広げる」が目的の場合は、Web集客導線でお客様とホームページが最初の接点となるのは「認知」です。

最初の「認知」からホームページを活用する場合は、ネット検索上位に上がる対策(SEO対策)とブログ運用が必要になります。将来的にホームページからの安定した集客をご希望される方は、SEO対策・ブログ運営を重視したホームページ制作がオススメです。

ネット検索からターゲットに認知されることができます。
ネット検索は、簡単に検索できるSNSに比べて「悩みが深く、しっかりとした情報を求めている」方が多い傾向があります。しっかり情報を提示することで、濃いファンが集まります。安定した集客には最適!

SEO対策にはキーワード選び・リサーチ・情報の整理など、制作の際には準備や設定が必要です。
そしてブログ運用には「SEOに効果的な記事」を更新していく必要があります。
SEO対策・ブログ運用、どちらも専門的な知識が必要な為コストは高くなります。
また、すぐに効果が出るものでもないので長期的に考えましょう。

「検索から「認知」を広げる」オススメの制作方法

SEOに強い制作会社・デザイナーを選びましょう!

そして、「SEOに効果的なブログ記事」のサポートも必要です。オプションなどで別料金のことが多いですが、必ず利用してください。自己流のSEO対策されていないブログ記事では、制作でのSEO対策の効果が弱いです。

是非、「制作後の運用」もサポートしてくれる制作者をお選びください。

せきね

SEOってなんだか、よく分からないですよね。
ですが、「分からないからお任せ」では危険です。「だけど、”制作者に聞き辛い”」という場合も危険です。
SEO対策は効果が出るまで時間がかかります。制作者とも長い付き合いになるので、相談しやすい制作者を選びましょう。

「ホームページの目的は集客」②SNSと連携し「信頼度」を上げる

「SNSと連携し「信頼度」を上げる」が目的の場合は、Web集客導線でお客様とホームページが最初の接点となるのは「興味・関心」「信頼」です。

「興味・関心」「信頼」からホームページを活用する場合は、ターゲットに合ったコンテンツ内容や情報を重視したホームページを制作する必要があります。
「認知」をネット検索・ブログではなく、SNSや他のツールで行う場合はこのタイプのホームページ制作がオススメです。

SNS(認知)から来たターゲットを、次の「申し込み」まで案内する。
その一つの安心要素として信頼できるホームページを活用しましょう。

認知をネット検索(ブログ)で行ないたい場合は、①「検索から「認知」を広げる」をご覧ください。

ターゲットが知りたい情報で「興味」を持ってもらい、充実した内容で「信頼」してもらうことができます。
「認知はSNS、興味・信頼はホームページ」と役割を分けることで、コストを抑えつつ集客に繋げることができます。

SNSの運営が必須となります。
また、「サービス情報」や「ブランドイメージ」をSNSと統一しましょう。SNSでサービス内容を変更した場合は、ホームページでも更新が必要です。

「SNSと連携し「信頼度」を上げる」オススメの制作方法

Web集客全体を見て制作することが大事です。
集客導線を考え、ターゲットに合わせたデザイン設計が得意な制作会社・デザイナーがオススメ。

見た目のデザインだけではなく、情報整理・デザイン・構成で「興味・関心」そして「信頼」に繋げる必要があります。制作者との目的の共有が重要になります。

是非、Web集客導線から考えた最適なホームページを制作サポートしてくれる制作者をお選びください。

せきね

制作と同じぐらい「サービス内容の変更」や「ターゲットに合った情報の改善」など、コンテンツの更新も重要です。
自分で修正しやすいホームページに制作してもらうのもポイントですよ。

「ホームページの目的は集客」③お問い合わせなどの「窓口」を作る

「お問い合わせなどの「窓口」を作る」が目的の場合は、Web集客導線でお客様とホームページが最初の接点となるのは「お申し込み」です。

「申し込み」からホームページを活用する場合は、お申し込みの為の「お問い合わせフォーム」がメインとなりです。申し込もうか迷っているターゲットの背中をそっと押すようなサイトが必要です。

「認知」「興味・関心」「信頼」まで他のツールを使い、ホームページに誘導しましょう。

最低限のページだけでいい為、制作費を抑えることができます。
更新の回数も少なく、無料のホームページ作成サービスを利用すれば運営費はゼロ!

「ネット検索からの認知」や「関心・興味」「信頼」は難しいです。
他のツールを使って誘導し、最後の「申し込み」としてホームページに誘導しましょう!

「お問い合わせなどの「窓口」を作る」オススメの制作方法

制作は、ご自分で修正ができるタイプのホームページにしましょう。

専門的な知識が不要なノーコード「ホームページ作成サービス(Wix/STUDIO/グーぺ/Jimdoなど)」を利用して制作してくれる制作会社・デザイナーがオススメです。

せきね

「申し込み」段階でホームページを活用する場合は、すでに信頼関係が気づけておりサービスの関心も高い状態の「見込み客」です。
テンプレートを使い自分で作成する方法もあります。ですが…分かりにくい情報・設計では、最後の最後で不安を煽り逆効果なんてことも!お気をつけください。

ホームページを集客に使うには「目的」と「接点」が必要

ホームページを制作する際に、「目的」と一緒に「お客様との接点」も決めることが大事です。

Web集客導線の中のどの段階で、ホームページを活用するのか

  • 検索から「認知」を広げる=認知
  • SNSと連携し「信頼度」を上げる=興味・信頼
  • お問い合わせなどの「窓口」を作る=申し込み

「目的」「接点」によって、制作方法が異なります。

ご相談いただく「ホームページを作ったけど集客できない」の主な原因は、ホームページとクライアントの目的が違うことでした。制作前に確認して、あなたのWeb集客に合ったホームページを作成しましょう!

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せきね

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