- 更新していきたいが、更新ってどうやるの?
- ホームページの更新がイメージできず不安な方
- 自社サイトを更新したいと考えている方
こんにちは、Webデザイナー関根みさきです。
私が自分のサイトを運営する中で、専門家のスキルが必要な専門知識よりも初心者の方でもできる「更新準備」「更新の手順」の方が大事であることを学びました。今回は、自分の経験を通してオススメしたい「更新の手順」をお伝えしていきます。
ホームページの更新と聞くと、「「ホームページ更新は専門家に任せた方がいい」「ホームページ更新は難しい」とのイメージがありませんか?
専門スキルがあるとより多くの改善・修正ができることは確かです。
ですが、ホームページ制作を学び3年、ホームページ運営2年。
ホームページの更新の為のは専門的なスキルよりも、更新する時に「どこから見直して」「どんな文章や写真を選ぶのか」「どこを修正するのか」と改善の為の更新をすることが大事だと自分の経験から学びました。
本記事では、「更新しないの危険はリスク」と「更新の手順」を解説していきます。
ホームページの更新とは
ホームページ更新とは、
ホームページの情報を「最新」の状態にすることです。
はじめてホームページを作る方には、難しく聞こえるでしょうか?
ではインスタで例えてみましょう!
インスタで伸びるアカウントとは…
- ユーザーの役に立つ情報
- ターゲットやジャンルが明確
- 分かりやすいキャッチコピーとサービス内容
- 情報を頻繁に発信し続けている
要するに、ユーザーの役に立つ最新の情報を更新し続けてるアカウントです。
それはホームページも同じ。
専門的なスキルは…インスタでいう「設計自体を変える」ようなイメージですかね。
インスタの一覧で見れる投稿画像を正方形から長方形に変えよう!
ということは不可能ですが…
もし可能だったとしても、設計を改善する前に画像・文章・設定の更新で改善できる点はいくつもある!
そこは専門的な技術スキルは必要ないですよね^ ^
インスタは決まった形・構成があり、画像や文章を入れ替えてることで自分のサービスを表現しています。
「経験」「正しい知識」は必要ですが、難しい専門的技術は必要ありません。
ホームページも同じで、初心者でも「正しい手順」を知っていれば自分で更新していくことができます。
大事なのは、最新の状態にすることです!
ホームページを更新しないと起こる危険なリスク
更新しないことで起こる可能性がある、危険をリスクを解説します。
古い情報のまま公開し続けることの無いように気をつけください。
イメージや信用度が下がる
更新されていないと、「古い情報のまま」「知りたい情報が載っていない」と印象を持たれてしまいます。「更新していないんだな〜」とユーザーに思われるだけなら良いですが、購入を検討しているユーザーは、「このお店、大丈夫?」と信用度が下がり購入をやめてしまうことも考えられます。
アクセス数が減る
更新されていないホームページは、アクセスしてくれるリピーターを増やすことができません。いつ見ても同じ内容なら何度も見る必要はないと思われてしまい、再度アクセスするリピーターは減りますよね。
アクセス数が減ると、「ユーザーにとって有益な情報が少ない・更新されていない」と検索エンジンの評価を落とすことも考えられます。検索上位を目指すことが難しくなってしまうという影響も考えられます。
トラブルの可能性がある
情報が最新では無い場合、「実際のサービス内容」と「ホームページに書いてある情報」が違うという事態になります。ホームページを公開してるということは、ユーザーがいつでも見れる状態ということです。トラブルの原因にもなりますので、情報は更新しましょう!
ホームページを更新する5つのパターン
更新が必要な時は、どんな場合でしょうか。
5つの更新パターンをご紹介します。
写真や文章を変更する
誤字などを「修正」する更新以外にもや、ターゲットのニーズや声を参考に写真や文章を「改善」する更新も必要です。また、定期的にホームページを見直し、情報を更新することで「この画像の方がイメージしやすいかな」「この文章の方が分かりやすいかな」とターゲットに合ったホームページに成長することができます。作ったら作った時のままではなく、定期的に見直すのがオススメです。
イベントやキャンペーンのお知らせをする
イベントやキャンペーンのお知らせも、「最新の情報」を更新しましょう!
最新の投稿が、2年前のお得なキャンペーンでは「今はこのサイトは使っていないのかな」とユーザーは思います。SNSで最新情報を発信している場合はホームページのお知らせに詳細を書くか、または「詳細はこちら」とインスタのURLを載せてあげるだけでも良いと思います。「ユーザーが探さなきゃいけない情報の見せ方」とならないように気をつけましょう!
お役立ち情報のブログ記事を書く
ブログには、大きく分けて2つの種類があります。「日記」と「お役立ち情報」です。
ホームページの更新になるのは、主に「お役立ち情報」。お役立ち情報とは、ユーザーのお悩みを解消するために役に立つ記事のことです。
お役立ち情報を更新していくことでコンテンツが増え、ユーザーにとっても情報が充実しており質の高いホームページと評価されるようになります。定期的なブログ更新を行いましょう。
お客様の声・よくある質問を増やす
「お客様の声」や「よくある質問」は、購入を検討しているお客様が気になる情報の1つです。お客様のニーズや、商品の改善に合わせて「お客様の声」や「よくある質問」も定期的に見直し、更新していきましょう。
サービス内容を変更する
サービスを運営していく中で、サービスもお客様のニーズに合ったものに改善していかなければいけません。
その都度、ホームページのサービス内容の記載も更新していきましょう!実際のサービス内容と、ホームページに記載してあるサービス内容が違うとトラブルや信頼を失う原因にもなりますので、ご注意ください。
ホームページを更新手順【サービス変更の場合】
サービス内容を変更する時、文章や画像を入れ替えることで更新ができます。
ですが、気をつけなければいけないのが文章や画像の選び方1つで「分かりづらい」「イメージと違う」サービス内容となってしまう可能性があります。サービス内容を変更して更新する場合は、5つのステップでホームページに記載する内容を見直すのがオススメです。
ただ修正されている更新ではなく、質を上げてホームページを成長させるような更新を目指しましょう!
STEP1:サービス内容の洗い出す
まずはサービスに関係することを全て洗い出します。
- ターゲットはどんな人?
- ターゲットの悩みは?
- ターゲットの理想の未来は?
- サービスの内容は?
- サービスの特徴は?
- 競合との違いは?
- サービス流れは?
- サービスの注意点は?
- ターゲットが疑問を持つ点はどこ?
など…細かく書き出しましょう!「こんな感じのサービス」とあなたの頭の中だけにあるサービスでは、お客様にどう発信すれば良いのか迷ってしまいますよね。まずは、素材を洗い出していきましょう!
STEP2:Web集客導線の確認する
次に必要なのが、Web上でお客様が通る認知から購入までの導線「Web集客導線」の確認です。
ホームページを作る際にもWeb集客導線の整理は必要ですが、私は更新する時など定期的に見直すことをオススメしています。
「Web集客導線の確認」も目的は、ホームページの役割・立ち位置を明確にすることです。
例えば…
- ユーザーはどこからホームページに来る?
- ホームページの次にユーザーに促すアクションはどこ?
- ホームページの役割は?
- ホームページで知りたいことは?
- ユーザーの感情は?
ホームページだからと言って、何でもかんでも情報を載せれば良いのではありません。ユーザーに受けっ取ってもらい、「分かりやすいくて信用できる」と思ってもらうには、ホームページに記載する情報を選定する必要があります。
Web集客導線を意識して運営してきて、もうすぐ2年になります!
そんな私でも、今だにWeb集客導線を見直してからサービスの更新を行います。分かっていても、自分のこととなると見失うものです。「どこからユーザーが来て、どこに繋げるんだっけ?」「じゃあ、こんな文章が良いのかな」と試行錯誤しています。
ホームページは、Web集客導線を通るお客様が安心して「購入」まで進んでいただくために作るものです。ここのポイントを忘れないために、毎回見直し確認することがオススメです!
STEP3:お客様目線で画像や文章を決める
素材が揃いホームページの役割を再度確認したら、ここで文章や画像を考えていきます。
ポイントは、どんな感情・どんな疑問・どんなモチベーションでユーザーがホームページを訪れているかをイメージすることです。文章や画像をターゲットの気持ちに寄り添い組み立てることで、ターゲットの安心に繋ぐホームページに成長します。
STEP4:画像と文章を入れ替える
修正箇所が決まったら、実際に画像・文章を入れ替えて修正していく作業となります。
修正作業は、作成方法により異なります。制作会社に依頼して作成した場合は、エラーや公開できないなどのトラブルを避けるために製作者や専門家にご相談の上、更新されることをオススメしています。
STEP5:設定を変更する
簡単な画像や文章の入れ替えの場合は不要なことが多いですが、「ホームページ全体の設定」「ページ設定」など修正が必要な箇所がある場合があります。
ユーザーにとっては支障がないところですが、検索エンジンの評価に影響する可能性も考えられますので一緒に見直しましょう。作成ツールによっては、「また見直す時に、ここの修正も必要」と一度教えてもらえば初心者でもできる修正ですよ。まずは専門家に相談のされることをオススメします。
ホームページ更新の注意点
更新を自分で行う場合は、作成の時から「更新しやすいホームページ」を作ること。または「更新を教えてくれるサポート」がある制作会社に依頼することをオススメします。作成方法によっては制作会社でなければ修正できない形でのホームページもありますのでご注意ください。
自分で更新してくホームページをご検討中の方は、「サービス・Web集客導線の整理」から「更新サポート」まで”まるごと”サポートしている【ホームページ制作まるごとサポート】をご利用ください。
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ホームページを成長させる「更新準備の手順」まとめ
本記事では、「ホームページを更新しない危険なリスク」や「ホームページを更新手順」について解説しました。
- ホームページの更新しないことで、個人事業主には大きなリスクとなる
- 更新が必要な時は、主に5つのパターンがある
- 更新は制作方法で異なるので注意が必要
- サービス内容が変更される場合は、文字や画像を入れ替える修正だけではなく、Web集客導線から確認し「ホームページに必要な情報」を決めていくことが大事
- 自分で更新する場合は「更新しやすいホームページ」の作成、または「更新を教えてくれるサポート」がある制作会社に依頼する
信頼されるホームページで集客に繋げるためには、更新が必須となります。作成時に更新方法についても考えてから、ホームページを作成しましょう!
信頼で選ばれるためのホームページ制作サポート
Web集客で個人事業主に必要なのは「信頼されて選ばれる」こと。
お客様が安心して購入していただく為に、お客様の不安を解消するホームページが必要です。
そして、信頼されるホームページには「分かりやすい内容」「ターゲットに合ったデザイン・構成」「更新されている情報」が欠かせません。
sekine.designでは、サービス・Web集客導線から整理する「制作準備」、ターゲットに合ったデザイン・構成で作成する「ホームページ作成」、自分で更新していくことができる「更新サポート」までトータルでサポートを行なっています。
- SNSで発信しても集客に繋げない人
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- サービスが信用されていないと感じている人
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