起業家向け!ホームページに必要なページ、載せるべき4つの内容


Webデザイナー
関根みさき
〜お客様の"不安”をホームページで"安心”に〜
女性起業家が「信頼」で選ばれるためのWeb集客をホームページでサポートしています。
このブログでは、信頼度を上げるホームページ・Web集客についてのお役立ち情報を発信しています。お悩みの方はご相談ください。
- ホームページ制作を検討している
- ホームページにどんな内容を載せたらいいのか知りたい
- 個人事業主・起業家に合ったホームページを作りたい
- 信頼度を上げるホームページが欲しい
ホームページを制作する際、
どんなホームページを希望されるのかクライアントに伺っています。
「女性らしいデザインにしたい」
「オシャレなサイトが欲しい」など
ビジュアル面での希望を言われる方はいますが…
ホームページに載せる内容については
どんな内容を載せればいいのでしょうか?
と、聞かれることがあります。
「サービスの詳細」や、「自己紹介」など…
何となくイメージできるけど、具体的に何を載せるべきなのか分からないと
思っていませんか?

ホームページには、ユーザー(お客様)とのコミュニケーションツールです。
お客様のニーズに合った内容を載せるべきだと思っています。
今回は「個人事業主・起業家のホームページに必要なページ」についてお話しさせていただきます。
ホームページに載せる内容を決める前に
ホームページの内容を決める前に、3つのポイントを整理する必要があります。この3つのポイントが整理されていないと、ホームページの軸が決まらず…載せる情報もまとまりません。
事前準備として、3つのポイントを確認しましょう!
ホームページの目的
ホームページの目的を確認しましょう!目的によって、載せる情報が違います。
ホームページは、他のツールと比べて「情報をまとめる」ことが得意なツールです。
ですが、何でもかんでも情報を載せておけばいい訳ではありません。
1つのホームページを、隅から隅まで見たことはありますか?
多くの方が、見たい情報や知りたい情報だけを見ているのではないでしょうか。
もし知りたい情報が、他の情報で埋もれていたら…
お客様はストレスを感じサイトから離れてしまいます。
お客様にしっかり情報を届けるためには、まずは目的(ゴール)を決め、その目的に合った情報を選ぶことが必要です。
何のためのホームページですか?ホームページのゴールは何ですか?
ホームページの役割
お客様がサービスを購入するまで(Web集客導線)には、4つの段階があります。
- お客様がサービスと出会う「認知」
- お客様がサービスに興味を持つ「興味・関心」
- お客様がサービスを比較し検討する「検討・信頼」
- お客様がサービスを購入する「購入」
この4つの段階でホームページをどう活用するか、
要するに「ホームページの役割」を決めていますか?
認知から購入まで検索エンジンからの集客も行っていく場合には、
ブログ記事を書いたりという認知活動が重要になってきます。
例えば、「認知」は今まで通りSNSで活動し、ホームページで「興味」「信頼」「購入」を補うという方法で集客活動している方もいます。
どこまでをホームページに任せるのかで役割が変わってくるので整理しましょう!
集客導線で、ホームページにどんな役割を任せますか?
▼まずはWeb集客導線を見直したい!そんな方はチェックシートをご活用ください▼
ターゲット
3つ目のポイントは、「ターゲット」です。
ホームページは、お客様(ユーザー)とのコミュニケーションです。相手がどんな人なのかを知らないと良いコミュニケーンは取れませんよね。「自分が言いたいことを言う」だけでは「コミュニケーション」とは言えません。
男性・女性、10代・50代などの違いでも、必要な情報は変わってきます。
もっと細かく分けると、
まだサービスの必要性を感じていないお客様「潜在顧客」
自分のニーズを認識し、サービスを認知している「顕在顧客」
でも情報の見せ方が違います。
ターゲットが誰なのか
誰とコミュニケーションを取るのか
ターゲットを整理してから、ホームページに載せる内容を決めましょう!
誰に向けたホームページなのか?どんな人とコミュニケーンを取りたいのか?
個人事業主向け!ホームページに載せるべき内容
3つのポイント「目的」「役割」「ターゲット」は整理できたでしょうか?
ポイントを軸に、ホームページに載せるべき内容を考えていきましょう!
自己紹介
人は「人」に惹かれて、サービスに興味を持ちます。
SNS集客が代表的な例です。
個人事業の場合、自分がサービスの一部であることが多いですよね。
私も同じです。
ホームページを提供するだけなら、どのデザイナーや制作会社でも良いのです。
私を選んでくれるクライアントは、
私の「サポートの仕方」「信念やこだわり」「強み」に共感し興味を持ってくれた方です。



お客様の立場から見ても、同じ価値観や共感できる人でなければ「自分が満足するサービス」だと判断できませんよね。
そして、個人事業主の一番の強みは「親近感」だと思います!
「人」がサービスを選ぶ時に重視される今、お客様に近い存在になることが大事です。
その「人」が見えるのが、自己紹介です。
経歴やサービス内容だけではなく、「親近感」でターゲットと信頼関係を築くような内容を載せましょう!
- サービスと出会ったきっかけ
- サービスを提供しようと思った理由
- 大事にしていること(コンセプト)
- サービスを提供して目指すこと(ビション)
- プライベートのこと
- 趣味や好きなこと
サービス紹介
サービスを売るなら、必ず必要なページですね。
大事なことは「わかりやすさ」です!
サービス紹介のページに来るユーザーは、サービスに興味があるお客様が多いです。
そして「知りたい情報」を探しに来ています。
逆に言うと!
余計な情報が多いとユーザーはストレスに感じ、「知りたい情報」を探す前にサイトを離れてしまいます。
サービスの良さをもっと伝えたい!
と情報を詰め込みたくなる気持ちも分かりますが、大事なのは情報を受け取るユーザー視点で考えることです。
できるだけシンプルに、ユーザーが知りたい情報を、受け取りやい形で載せましょう!
- サービスの詳細(金額やサービス内容)
- どんな方に向けたサービスなのか
- お客様のbefore/after
- 強み(他社との違い)
- サービスに対する思い
お客様の声・実績
お客様の声や実績をホームページに載せることで、サービスの内容やサービスの効果をイメージしやすく「安心」に繋げることが出来ます。
より効果的に「お客様の声と実績」を見せるために、5つのポイントを意識して載せましょう!
- ターゲットに近い人をメインにする
=ユーザーが共感しやすい - 自社の強みを「サービスの魅力」と感じてくれている
=自社の強みがユーザーにどんなメリットがあるのかイメージできる - 提供者(個人事業・起業家)とのエピソード
=提供者の人柄が見える - サービスを受ける前、悩んでいたこと
=ユーザーが共感し「自分に合ったサービス」とイメージしやすい - 受けた後の感想を載せる
=サービスを受けた後、どんな変化があるのかアピールできる
お問い合わせ
ホームページのゴールは、ホームページからの「お問い合わせ」だけではなくオンラインショップや予約サイトなど様々です。
必ずしも「お問い合わせページ」がゴールではありません。
ですが、ホームページやサービスに関して質問や問い合わせをできるように窓口を準備しておきましょう!
【注意点】ホームページは、作って終わりにしてはいけない
ホームページに載せるべき内容は、お客様のニーズに合った情報です。
ホームページの目的や役割、ターゲットを整理し、載せる内容を考えても…
それは「仮定したターゲットのニーズ」です。
本当の正解を知っているのは、あくまでも「あなたのお客様」だと思います。
ホームページや集客活動、お客様とのやり取りの中でターゲットの理解を深めましょう!
そのお客様の声をホームページに反映し、より「お客様のニーズに合った情報」に改善することが大切です。
ホームページは更新することで、よりお客様に届き、信頼度を上げるホームページとして成長します。
定期的な見直しや更新を行いましょう!
【まとめ】個人事業ホームページはお客様のニーズに合った内容にしよう!
本記事では、「個人事業主・起業家向けホームページに必要なページ」について解説しました。
- 事前準備に必ず整理するべき3つのポイントがある
- 載せる内容には「自己紹介」「サービス紹介」「お客様の声・実績」「お問い合わせ」の4つ!
- より効果的に見せるために、ユーザー視点で情報を整理する
- 定期的に見直し、改善していくことが大事!
- お客様とコミュニケーションを取り、ターゲットへの理解を深めていく
今回紹介した「載せるべき内容」は、よくあるホームページの形です。
知っている内容だった
と思われた方も多いのではないでしょうか?
ホームページは個人事業主・起業家とお客様とのコミュニケーションツール。
お客様があなたのホームページに求めているのは、アッと驚くような内容・情報ではありません。
「自分に合ったサービスなのか」
「このサービスで効果があるのか」
「このサービスは信用していいのか」
といった、“不安”を”安心”に変える情報です。
どれだけお客様を理解しているかが、ホームページで集客に繋ぐためには重要なポイントです!
お客様視点でホームページの制作準備をしてくださいね^ ^