自分のサービスを、友人にも勧めることができなかった

新しい知識やスキルを学ぶ女性

こんにちは。
女性起業家さんのビジネス整理サポートをしている、関根みさきです。

  • 自分のサービスに自信がなくて、お客様に説明するのが苦手
  • 売り込むような集客に抵抗感があり、上手くアピールできない
  • 同業者と比べて特徴や強みがないことに負い目を感じている

これは、私が起業したばかりの頃に感じてたことでした。

「やってみたい」という気持ちはあったのに、いざ自分のサービスを届けようとすると、言葉にできない。
誰かの役に立ちたい気持ちはあるのに、「本当に私でいいのかな」と、つい立ち止まってしまう。

自信がないまま進むうちに、
「選んでもらえないのは仕方ない」
「まだ勧められる段階じゃない」
そんな風に、自分にブレーキをかけていたように思います。

そしてある日、その迷いがはっきりと形になった出来事がありました。
それが、起業家の友人から仕事の相談を受けたときのことです。

目次

起業家の友人に相談を受けたが、勧めることができなかった

同じように起業している友人から、
「これからホームページを考えていて」と相談を受けました。

本来なら嬉しい出来事のはずなのに、
当時の私は、素直に喜ぶことができませんでした。

まだ数件しか実績がなかったこともあり、
「私の作るホームページでいいのかな」
「本当に役に立てるのかな」
そんな不安が次々と浮かんできたからです。

友人の立場で考えれば考えるほど、
・今すぐホームページは必要なのか
・どんな形が一番合っているのか
・私が作ることが本当にベストなのか

頭の中で、答えの出ない問いをぐるぐる考えていました。

信頼している友人だからこそ、
“ちゃんと友人のためになる選択をしてほしい”
その気持ちが強かったのだと思います。

冷静に考えた結果、私の中で出た答えはこうでした。

「私に依頼しなければいけない理由は、見つからない」

これは謙遜ではありません。
単純に、制作者は私でもいいし、私じゃなくてもいい。
そう感じてしまった、という事実です。

だから私は、友人に自分のサービスを勧めることができませんでした。

自分のサービスを勧めることができなかった本音

友人には、
ホームページの種類や選び方、
その中で友人に合いそうな方向性を伝えました。

今でも、その判断は間違っていなかったと思っています。
友人の立場に立って考えた結果だったからです。

ただその裏側には、
「私のサービスを勧める自信がない」という本音がありました。

デザイン、スキル、経験、実績。
どれを取っても、同業者の方が優れて見えていたからです。

ブランディングが得意なデザイナー
おしゃれなデザインが強みのデザイナー
制作会社出身で実績豊富なデザイナー

正直、私自身も
「自分が依頼するなら、そっちを選ぶかも」
と思っていました。笑

同業者と比べてスキルも実績も少ない私は相応しくない

それに比べて、当時の私のサービスの特徴は
「ホームページを作れる」ことだけ。

特別な強みがあるわけでもなく、
目立つ実績があるわけでもない。

そう思えば思うほど、
「私じゃなくてもいい」
「友人の大事なホームページを任せる相手として相応しくない」
そんな気持ちが強くなっていきました。

自信がなかったのはサービスの質ではなく、「伝える自信」だった

当時の私は、
「スキルがないから選ばれない」
「選ばれないから成長できない」
そんなふうに考えていました。

でも、いち消費者としてサービスを選ぶ立場になった時、
あることに気づいたんです。

サービスを選ぶのは、提供者ではなく「利用する側」。

スキルや実績は判断材料にはなるけれど、
決め手になるとは限りません。

私自身がサービスを選ぶときに大事にしているのは、
「この人は、私の悩みに向き合ってくれそうか」
「理想の状態に近づけそうか」
それだけでした。

集客を頑張っても選ばれなかった理由も、
友人に勧められなかった理由も、
本当の原因はスキル不足ではなかった。

「誰に向けたサービスなのか」
「どんな悩みを解消するサービスなのか」
それを、自分の言葉で伝えられていなかったこと。

あの頃、本当に自信がなかったのは
“伝えること”だったのだと思います。

「誰に届けるか」が曖昧だったから、勧められなかった

自分が良いと思ったものでも、
誰にでも勧めるわけではありませんよね。

この人には合いそう、
この人には違うかも。
自然と、そう判断しているはずです。

サービスも同じだと思います。

誰に合うサービスなのかが分かっていないと、
勧めること自体が怖くなる。

あの頃の私は、
「どんな人に向けたサービスなのか」
自分でも分かっていませんでした。

だから友人に対しても、
合うか合わないか判断できず、
勧めることができなかった。

今は、
不安や迷いから、ビジネスの進めにくさを感じている女性起業家さん
に向けてサービスを届けています。

誰に届けるかが明確になると、
勧める人と、勧めない人がはっきりします。

売り込む必要はありません。
「こんな悩みの方を、こんな形でサポートしています」
事実を伝えるだけでいい。

あの時、友人に勧めなかった自分の判断は間違っていなかった。
そう思えるようになりました。

そして今は、
自分のサービスがどんな人の力になれるのかを、
きちんと伝えられるようになりたいと思っています。

あなたが本当に力になりたいのは、どんな人でしょうか。
その人と、どんな未来を目指したいですか。

女性起業家向けの新サービスをリリース
この記事を書いた人

Webデザイナー/ビジネス整理サポーター
関根みさき

〜無理のない働き方で、あなたのペースで続くビジネスを〜
女性起業家さんの、無理なく続けられる”働き方"自分に合った"ビジネスの進め方"を一緒に整理するお手伝いをしています!

このブログでは、ビジネスや働き方を見直すための考え方や整理のヒントを発信しています。

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