ターゲットが決められない!理想のお客様を見つける3つの質問

こんな記事です

「理想のお客様を明確にして集客力アップしたい女性起業家」向けに、
3つの質問で自分のサービスに合った”理想のお客様”の見つける方法を解説している記事です!

こんにちは、関根みさきです。

女性起業家さんの「迷い」を整理して、自分らしい働き方へとつなげるビジネス整理サポートをしています。

ターゲットを決めたのに、なんだかしっくりこない…
毎回SNSの投稿やサービスの説明で、「何を書けばいいのか分からない」と迷ってしまう。
文章を書くたびに手が止まり、頭の中がぐるぐるしてしまう…そんな経験はありませんか?

実は、多くの女性起業家さんが同じ悩みを抱えています。
「ターゲットは決めたはずなのに、どう表現したら伝わるのか分からない」
「サービスの魅力は伝えたいけど、どこにフォーカスすればいいか迷う」

この記事では、そんなモヤモヤを解消するために、3つの質問であなたのサービスにぴったりのお客様を見つける方法をご紹介します。
質問に沿って整理するだけで、投稿内容やサービス説明が自然と見えてきます。
「誰に届けるか」が明確になると、文章だけでなくビジネス全体も進めやすくなるんです。

一緒に理想のお客様を見つけて、あなたのサービスが本当に喜ばれる人に届くように整理していきましょう!

目次

理想のお客様がハッキリしない原因

「ターゲットを1人に絞りましょう」と聞いたことはありませんか?

実際に人物像を書き出してみても、いざ投稿しようとすると「何を書けばいいか分からない」と迷ってしまう方は多いものです。

私自身も同じでした。
ターゲットを決めたのに、発信やサービス説明で毎回悩むんですよね。

なんて伝えたら良いかな〜


その原因は
「ターゲット、この1人で大丈夫?」
「このターゲットで、本当に集客できる?」
と腑に落ちないまま決めていたからでした。

だから、ターゲットが曖昧になっていたのです。

今でも「1人に絞るのは狭すぎるかも…」と感じることがあります。
そんな時は“メインターゲットを1人決める”と意識するだけで、気持ちが軽くなりました。

これはクライアントさんにも伝えています。

「どの人をターゲットにしたら良いのか」
「この人に絞って良いのか」
その答えは、クライアントのお客様が持っています。

そして、理想のお客様像はサービスを成長させていくと共に、見えてくるものだと思っています。

だから最初から全員に届けなくていいんです。
今考えるのは「まずは誰に届けるか」ということ!そして、その人に届いたら「次は誰に届けるか」こんなイメージです。

まずは「1人」を決めて、一緒に進めてみましょう!

理想のお客様を見つける3つの質問

問1「あなたのサービスは誰のどんな悩みを解決しますか?」

お客様は「自分ひとりでは解決できない悩み」を解消したくて、サービスを購入します。
だからこそ、まずは 「どんな人の、どんな悩みを解決するのか」をはっきりさせることが大切です。

紙やノートに書き出してみましょう。

書き出すときのポイントは、できるだけ 具体的に、背景がイメージできるように書くのがコツです。

「やることが多くて、行動できなくて悩む女性起業家」
「やりたいこと、やらなきゃいけないこと、やった方がいいこと…タスクばかり増えてしまう。スケジュールがうまく回らず、予定通りに進められないと悩む、起業初期の女性起業家」

このように書くと、悩みがリアルに見えてきますよね。

さらに――

  • お客様が 自覚している悩み(例:行動できない)
  • お客様自身は まだ気づいていない悩み(例:目標や優先順位が定まっていない)

両方が見えてくるようになります。

まだお客様自身が気づいていない部分まで理解できれば、あなたのサービスの良さをもっと深く伝えられるようになりますよ。

目の前に悩んでいる人がいるかのように、状況を書き出してみましょう!

問2「その悩みが解消されたら、どんな変化がありますか?」

次は、問1で書き出した「悩み」が、あなたのサービスを受けることでどう変化するのかを考えてみましょう。

いわゆる ビフォー(before)アフター(after) の「アフター」にあたります。

ここで大事なのは、サービスを受けたことで得られるメリットではなく、
その先にあるベネフィットを描くことです。

よくマーケティングの例えで言われるのが、
「ドリルを買う人が本当に欲しいのは、ドリルではなく“穴”である」という話。

  • メリット → 「高性能のドリルが手に入る」
  • ベネフィット → 「欲しいところに穴をあけられる」

同じように、サービスの内容(メリット)だけではなく、
「それによってお客様の生活や気持ちがどう変わるのか?」を考えてみましょう。

一度出た答えを、お客様視点になって「それってつまり、どういうこと?」と深掘りしてみましょう!より、お客様の本音に近づける答えが書けますよ^ ^

問3「あなたのサービスを150%喜んでくれるのは、どんな人ですか?」

ここまでの問いで、いろいろなお客様像が出てきたかもしれません。
多くのタイプが出てきた方は「誰に絞ったらいいの?」と迷うと思います。

ですが、最初から完璧に絞らなくても大丈夫です。
理想のお客様は、サービスを育てながら“見つけていく”ものだからです。

まずは 「1人に届ける」こと を意識しましょう。

その1人をどう選ぶのか?
ヒントは、「あ〜〇〇さんのサービスを選んで良かったです。まるで私のためのサービスでした」と言っていただける方です。

私の場合は、「過去の私と同じような悩みを持つ女性起業家さん」でした。

もちろん、私のサービスは女性限定ではありません。
けれど「女性起業家さん」と表現するのは、共感できるポイントが男性や企業さんよりも多いからです。

たとえば、

  • 子どもが急に熱を出して打ち合わせを変更しなければならないとき
  • 家族の予定を優先したいとき

そんな時に「気兼ねなく相談できる相手」であることが、女性起業家さんにとって大切だからです。

だからこそ、私のサービスを120%…いえ150%喜んでくださるのは、女性起業家さんだと思っています。

あなたのサービスを150%喜んでくれるのは、どんな人でしょうか?

ポイントは、あなたと共通点が多い人を最初のターゲットにすることです。友達も、共通点が多いと仲良くなるのが早いですよね。
「誰に売るか」ではなく、「誰が一番喜んでくれるか」で考えてみましょう!

【まとめ】ターゲットが決められない時の「理想のお客様を見つける質問」

本記事では、ターゲットが決められず迷っている女性起業家向けの「理想のお客様を見つける3つの質問」を紹介しました。

女性起業家向け「理想のお客様を見つける3つの質問」
  • 「あなたのサービスは誰のどんな悩みを解決しますか?」
  • 「その悩みが解消されたら、どんな変化がありますか?」
  • 「あなたのサービスを150%喜んでくれるのは、どんな人ですか?」

理想のお客様を決めることに、最初から完璧さは必要ありません。
むしろ「まずは1人を決めてみる」ことが、迷いを減らして行動しやすくするコツです。

書き出してみてしっくりこなければ、また見直せば大丈夫。
サービスや自分自身の成長と一緒に、理想のお客様像も自然と育っていきます。

だからこそ、今の段階で考えることは「誰に届けたいか」というシンプルな問いだけ。
安心して、自分のペースで少しずつ進めていきましょう。

まずはノートや紙を開いて、思い浮かぶまま書き出してみてくださいね^ ^

女性起業家向けの新サービスをリリース
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